FRT九州(九州地域女性診療放射線技師の会 )


 

「FRT九州」は九州地域女性診療放射線技師の会(Female Radiological Technologists 九州)の名称です。
 平成26年2月に発足し、平成26年から、年に1回の研修会を九州各県持ち回りにて開催しております。

本ページでは、FRT九州の情報を随時更新してまいります。

 


 

過去記事  |
FRT九州研修会 : 第6回FRT九州研修会 報告記
投稿者 : 管理者 投稿日時: 2019-07-31 (488 ヒット)

FRT九州 代表 中島 佳子

 

令和元年727日(土)に第6回FRT九州研修会を、「チャレンジ!そして明日へ!一歩進んだ自分になるために」をテーマに開催致しました。今年度は宮崎県にて開催し67名(会員59名、非会員2名、講師5名、一般1名)の方々にご参加頂きました。大会長は宮崎県の稲倉里衣子氏に務めて頂きました。

特別講演では、公益社団法人日本診療放射線技師会の中澤靖夫会長にお越し頂き「日本診療放射線技師会の課題とFRTに期待すること」と題してご講演を頂きました。診療放射線技師の活用、診療放射線技師法の抜本的改正(案)、医療放射線の適正管理に関する検討会、FRTに期待する事に関して熱くご講演頂きました。ご講演を拝聴し、今後、私たちが診療放射線技師として、何を考え、どのように動いていくべきかが明確に見え、モチベーションも上がりました。

 基調講演では「技師として、できること。 聴覚障害者の方との出会いから」ということで、お二人の方にご講演頂きました。初めに、「技師と聴覚障害~自身の資格について考えたことありますか?」と題し、宮崎県放射線技師会の隈上典子会員よりご講演頂きました。診療放射線技師法の歴史を含め、聴覚障害者について、そして対応の仕方についてご講演頂きました。知識・技術能力に加え、態度能力(人間関係処理能力)が大事であり、私たちは、診療放射線技師としてプロ意識を持ち受診者に接する事が、結果医療従事者に求められる行動につながるのだと痛感しました。次に「ろう者と医療現場の現在(いま)~チャレンジ!手話を覚えてみましょう~」と題して、社会福祉法人宮崎県聴覚障害者協会の溝ノ口光輝先生にご講演頂きました。溝ノ口先生は、幼い頃にろう者となり、聴覚障害に加え、言語障害もあることを手話にて話され、手話通訳者の方2名が交代で、リアルタイムに音声として私たちに伝えてくれました。医療現場で聴覚障害者が困っている事、医療関係者に望んでいる事、そして放射線部門での聴覚障害者とのコミュニケーション手段について教えて頂きました。最後は実際に医療現場で使う手話を教えて頂きましたので、今後、聴覚障害者の方と接する際には、手話を用いてコミュニケーションをとりたいと思います。

 最後に教育講演として「エコーにチャレンジ! 自身のスキルアップにチャレンジ!」のテーマでお二人の方にご講演頂きました。最初に「表在エコー検査でみえてくること」と題して株式会社ル・ベーシック総括の谷口恵美会員にご講演頂きました。解剖学を他モダリティーで把握している診療放射線技師にとっては、表在エコーは取り掛かりやすい検査であり、是非チャレンジして欲しいとのことでした。妊娠中の甲状腺の病気についても詳しく教えて頂き、とても興味深い内容でした。次に「腹部エコーのLIVEデモを通して~新しい分野へのFirst step~」と題して、宮崎大学医学部付属病院放射線部技師長 の小味昌憲会員にご講演頂きました。腹部超音波に関する基礎的内容の講演後、実際に目の前でLIVEデモをして頂き、腹部超音波検査への興味が倍増しました。実際に2人の未経験者によるチャレンジもあり、とても得るものが多いご講演でした。

 第6FRT九州研修会、とても学びの多い、モチベーションの上がる研修会だったと思います。

研修会後の情報交換会においても39名のご参加を頂き、大変盛り上がりました。

本研修会開催にあたり、ご尽力頂きました九州地域放射線技師会、宮崎県放射線技師会の役員の皆様、講師の皆様、そしてご参加頂きましたすべての皆さまに心より感謝申し上げます。

FRT2019

 


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